MolyのBlog

ヒヨコと化したサラリーマン 株式投資がメイントピックのはずだった

2023/10

微妙に寒くなりきらないまま11月に突入した。本格的に寒くなる前に半額券を使ってダウンコートその他の上着をまとめてクリーニングに出したら「5年前のコートなので洗ったら防寒性能が落ちるかも」と言われてしまった。

 

仕事

仕事で情報収集ということで奈良の橿原まで行ってきた。ひたすら物性物理とデバイス、エレクトロニクス関係の講演を聞き、ポスターを巡って解説を聞いて議論するようなことをしていた。主たる分野はシリコンフォトニクス、MRAM、ダイヤモンド半導体のあたりである。毎年参加している人から情報収集なら「この学会じゃなくて応用物理学会観に行った方がいいよ」というアドバイスをもらってしまった。

せっかく関西に来たので、後泊してサークルの先輩2人と京都で水族館を見るのと肉を焼く活動をしてきた。会ってくれる人がいるのは実にありがたいことだと思う。貴重な休日にありがとうございました。

 

ゲーム

スーパーマリオブラザーズ ワンダー』を購入&プレイ。

ピーチとデイジーがプレイアブルになっていて時代の流れを感じる。こうなるとマリオってもうone of themでしかないよな…という気がしている。むしろ面白いステージを大量にお出ししてくるクッパさんのほうが存在感がでかい。

内容としてはいつものコースにワンダーフラワーとかいう物理法則さえ変えてしまうイカレた花がおいてあり、これをとると不可思議なことが起きる。この不可思議な花が起こすステージの変化がメインディッシュと言っても過言じゃない。特に衝撃なのが、序盤のステージで某敵キャラが歌いだし行進することである。ゲームのステージというものが歌のステージに変わったことを感じずにはいられないだろう。すべてのシードを集めてはいないが、十分楽しんだと思う。

 

青いほうがワンダーフラワー 右上はしゃべる花

 

いつのまにか転スラのスピンオフである『クレイマンリベンジ』3巻が出ていた。これって「死亡フラグしかない弱小魔王が今度こそは死なないことを決めた件」であり、悪役令嬢ものみたいなものであるが面白いのでゆっくりでいいので続いてほしい。

 

相場

三菱UFJと三菱HCCを抱え続けている。1か月で月収以上の含み損益を動かすのやめてくれませんかね?含み損益は幻と念じながら耐性をつけていくしかないだろう。

 

①中本が「鬼子母辛」なる限定のつけ麺を出していたので食べてみた。中本の限定の中ではかなりの当たりであると思う。辛さランクは11辛らしいが、甘みがあって美味い。スープの中に沈んで見えないが、具のサイコロ状に切られたチャーシューも中本にしては多めだったと思う。

中本 限定メニュー 鬼子母辛(きしぼじん)

②前述の奈良出張の帰りに京都に滞在したので、本場京都の天下一品を食べてみた。スープの味が東京で食べるよりマイルドで、食材の甘みが出ている感じがありとてもよい。メニューには定食セットもあって良さそうだったのだが、そのときのお腹のキャパと相談してやめておいた。また京都に来る時があったら天下一品を食べたい。

天下一品 二条店

天下一品 二条店のメニュー 
定食セットが豊富で関東民としては羨ましい

 

2023/9(旅行)

9月上旬に旅行に行ってきたので要所要所についてメモ。

 

旅程

9/1:東京駅→仙台(新幹線)、仙台→松島→一関

9/2:一関→平泉→盛岡、盛岡→函館(新幹線)

9/3:函館観光

9/4:函館→札幌(北斗号)、札幌観光

9/5:札幌観光

9/6:新千歳→東京羽田(スカイマーク航空)

 

松島

・定番と思われるクルージングを楽しんだ。海から島がニョキニョキと生えている地形で楽しい。個々の島に名前がついているようだが「伊達政宗公が感動して~」みたいなのが多かった気がする。

瑞巌寺が意外と見るものが充実していて良かった。写真不可なので何があったかというと思い出せないが、屏風とか石庭が良かった。

・松島の夏の名物はアナゴらしいのだが、どこの店も品切れ(不漁?)だった。一方で、夏牡蠣も有名らしく、魚介&蒸し牡蠣のセットがうまかった。

 

平泉

中尊寺より毛越寺のほうが見所としてのスケールが大きく印象に残る。あの時代にデカい庭に浄土を再現しようとするのはまさに奥州藤原氏の資金力といったところ。

毛越寺のおみくじが容赦ない。おみくじ自体は大吉のはずなのに、女難を言い渡された。

中尊寺は山の中にあり、疲れた。昭和~平成にかけて研究者と職人の意地で金色堂を細部まで復元しました!というビデオが流れていた。

・高館義経堂も寄ったが、古びた祠しかない場所だった。高台なので風景は良い。案の定、松尾芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」の石碑があった。

 

北海道新幹線

・盛岡で冷麺を食べた後、新幹線に乗って函館に向かった。青函トンネル区間はひたすら暗いだけだったが、海峡を越えたと思うと面白い気もしてくる。

 

函館

函館山ロープウェイは観光客だらけでやばい。帰りはロープウェイ乗るのに40分ぐらいかかる行列だった。夜景はキレイだったが1度行けば十分なのではないか。

・函館塩ラーメンのチェーン店的なところに行った。正直なところ、塩ラーメンよりザンギのほうが美味かった。

五稜郭に行った。ここは幕末ファンじゃないと多分楽しめない。館内にある端末の五稜郭クイズが難しすぎて死んだ。ソフトクリームはミルクが濃厚でありながらさらっと食べられるクオリティでとても美味だった。

・一人で8000円ぐらい使ってしまったが、飲み屋で魚介を楽しんだ。特にイカの刺身がよかった。

・ホテルの1階にある温泉がよかった。こういうスーパー銭湯的なところに浸かるのは久しぶりな気がした。

・「羊の家」というジンギスカン屋があるが、店の看板が羊の肉(ジンギスカンの盛り合わせ)であり、羊からすれば猟奇以外の何物ではないのではないかと思った。

 

北斗号

・4時間の移動。長い。しかし風景が変わっていくためあまり苦痛ではなかった。北海道、デカすぎる。

 

札幌

・昼過ぎに札幌駅に到着。とりあえず時計台に行った。3大ガッカリの一つとされているが、想像以上にショボく、3大ガッカリの名は伊達ではないことを確認した。しかし札幌農学校関連の展示内容は悪くなかったと思う。

・インバウンドの戻りのせいか、ホテルが高い。アパホテルですら9000円/泊する。

スープカレーや味噌ラーメン、つっこめしなど観光的な食べ物を一通り楽しんだ。つっこめしは「おいさー!おいさー!」の掛け声が面白いが、つっこめし自体は味が濃くて飽きる。

モエレ沼公園に行った。遠い…。だだっぴろい自然の中だが、明らかに人工的な空間で散歩を楽しむことができる。この公園、どういう意図でオブジェクトを配置しているとかそういう解説が無く、イサム・ノグチの意図がよくわからないまま帰ってきた。あとで調べよう。山があるのだが傾斜がきつく、すでに数日の疲れがたまった状態で行ったので足が攣るかと思った。

 

終わり

初めて宿は移動しながら取るという行き当たりばったりのスタイルでの旅行だったが、国内はそれでも旅行が成り立つあたり便利である。今回、有名観光スポットを訪れて楽しめた(ついでに電車で札幌まで移動するというのも達成した)。だが、北海道の自然は楽しむに至らなかったので、今度来るときがあれば自然や温泉を楽しみたい。

2023/8

9/1-9/6まで東北・北海道を旅行していたのでまた月1度の記事を書くのが遅れた。もはや上旬のうちに書くことすら怪しいようなありさまで何とも情けない。

 

全般

仕事は部署の立ち位置自体が難しいよね~っていう話をよくする。

ゲームは『幻影異聞録#FE』が単調で飽きてしまって以降、ゲームは触っていない。しかし10月に出るマリオワンダーは面白そうなので買おうと思っている。

急に異世界転生ものを見始めた。といっても『異世界のんびり農家』『転生したらスライムだった件』『無職転生』の3作だけだが。

 

相場

三菱UFJと三菱HCCが好調で、これらの銘柄はいい感じであった。ニデックは7000円台中ごろまで下落し、チャートの形状が悪くなった。どういう値動きをするのか不透明なので多少の利益を出して逃げることにした。ヘッドアンドショルダーに見えなくもない。

 

ラーメン

①周郷

同僚に連れて行ってもらったのだが、新橋のつけめん屋、周郷がとても美味で良かった。味は魚介系と動物系のうまみ、それに何らかの野菜や穀物?の甘みが加わった複雑な味わいだった。具材も燻製なのか香り高くて良かったと思う。記憶違いかもしれない。ちょっとまた訪問しなければなるまい。

 

蒙古タンメン中本 北極の夏

中本の北極の夏を食べた。これも北極の炎同様に限定メニューなので時機を逃すと食べれない。夏野菜が入っているということであり野菜好きとしては食べねばなるまいということで注文した。正直なところ、夏野菜成分が少な目で手放しで評価できない。それとやはり「北極」のシリーズはスープが塩辛すぎるのでしばらく食べなくてもよいように思う。

 

その他、お茶の水当たりでいい濃厚煮干し系がないか探して2軒ぐらい入ったが、蒲田のラーメン潤を上回るところはなかった。濃厚煮干し系は今後も探索したい。

 

 

 

2023/7

全般

暑くて死にそう。

7月上旬ぐらいに社会人クイズサークルの活動で動物園を見て、火鍋を食べ、古代メキシコ展を見て、四川魚料理を食べた。中華料理を食べるサークルみたいになっているが、そうではない。

仕事はあとちょっとで所望のデータが得られそう。数値の正確性はともかく、という但し書きつきだが。あと今更ながら転スラを見ていた。2期まで全部見たので3期を楽しみにしたい。そして原作の規模からいうとまだ20~30%程度のようである。長いなあ。

 

前回ラーメンについてでも述べるか…と書いたので、最近食べたラーメンでも列挙する。

 

ラーメン

桂花ラーメン:昔ながらの熊本ラーメンの味らしい。うまい。最近は物価上昇でだいぶ高くなってしまっているが気にしない。なお東京では池袋・新宿・渋谷の3地域しか店舗がないので、個人的な活動範囲から言うと東京駅か新橋あたりにも出店してほしい。

 

中本:限定メニューの北極の炎。シビレの効いた炒めもやしが乗った一品。後半戦は麺だけになり少し飽きてくるが、辛い味噌スープとシビレる炒めもやしの相性はよい。花椒を使ったメニューは中本ではこれぐらいか?限定メニューなので時機を逃さないようにしないといけない。サークルの先輩と「最近の中本は昔ほど辛くないんじゃないか?」という話をしていたのだが、実際どうなのか気になるところである。

 

銀座朧月:休みに急に濃厚魚介系が食べたくなったので行ってみた。席数が少なく、普段は待ちが発生しているようである。つけスープは濃厚な魚介が感じられ、そして甘みが強かった。あと、スープのなかに結構な量のメンマと、多少の肉が入っており見た目よりも充実した内容となっている。うまいとは思うのだが、甘みが強いのは少し好みに合わなかった。濃厚魚介だけどしょうゆでスッキリ、なラーメンでも探すか…

 

桂花ラーメン 太肉麺大盛り茎わかめトッピング

蒙古タンメン中本 北極の炎 辛さ2倍 ゆで卵トッピング

銀座 朧月  特製つけ麺



2023/6

暑すぎて半袖のワイシャツに変えようとしたら、6枚のうち4枚が首の周りが黄ばんでいた。「麦わら帽子は冬に買え」という格言を実行できていない。残念。

 

全般

特にこれと言ったことはない。血圧が高いのに性懲りもなく同僚とラーメンを食べに行ったり、本社の同期と土曜に酒を飲んだりしていることぐらいだろうか?あと、家族のahamo登録の手伝いをした。何故か「利用者情報」なる項目が空欄で、手続きが進まなず1時間取られた。勘弁してほしい。

 

最近は第一原理計算をしていて、半導体点欠陥の形成エネルギー云々の話をしているが、この2か月ぐらい訳が分からずのたうち回っていた。が、なんとか理解の糸口を掴めてきたところだ。詳しくは書かないが、気相・固相平衡、液相・固相平衡、点欠陥平衡、といった諸々の式が絡み合い複雑である。

このブログでは読んだ本についてコメントを書いたりしてきたが、仕事が訳の分からん文献を読むことが多くなってきており、まあ脳みそ使ってるしいいかという感じになってきている。ここはラーメンでもまとめるか…

 

相場

途中で銀行株を買い足した。ここは企業体力も経済環境も手堅いのではないかと思う。またYCC政策修正があるとなったら一気に株価は上がると思われるので、今度はちゃんと放置したい。

 

 

2023/5

ブログ更新しようと思ったのに疲れちゃって全然動けなくってェ…… 嘘です。単に怠惰なだけです。コログ構文は汎用性高すぎる。

 

全般

健康診断を受けたところ、残念ながら血圧高めに舞い戻ってしまった。

そういえば蒙古タンメン中本のポイントが150ポイントたまった。扇子、どんぶり、Tシャツなどを引き換えてもらえるらしいのだが、どれにしたものか。扇子は真っ赤でもらう気が起きない。どんぶりは普段料理せず置物と化すだろう。Tシャツはアイテムとしてはそそられるが、ネタとして着ようにも真っ黒であるため夏場にはツライ。難しい選択だ。とりあえず酒か塩分のどちらかをまた減らさねばなるまい。

 

ゲーム

ティアキン買ったけどここ数か月ゲームばかりやっていた反動が来たのか、色々ともう収集する元気が起きない。

 

相場

三菱HCCを買い戻し、今年末~来年初頭にあると思われるYCC解除に向けて金融株を買った。邦貨現金比率は4割ぐらいにまで下がったと思う。ドルは買い増しタイミングが見えず。また、キャピタルゲインを狙った買いも入れてみた。ニデックは月足でサポートラインに近く、安値圏におり、中国経済も思ったよりは悪くなさそうらしいので、ここからまた上の方へ行ってくれるのではないかと期待しての買いを入れた。果たして。

 

 

ニデック 月足チャート

 

 

2023/4

なんか忘れたと思ったらブログを書いていなかった。

GWも終わり、明日から仕事だ。

 

全般

仕事的には4月は新しい部長が来た。特に目新しいイベントは無し。

社会人5年目ぐらいから、昼食を食べてしばらくしたぐらいに顔が痒くなる現象が起きていた。対策としてよく顔を洗うようにしていたのだが、実は脂漏性皮膚炎のせいだったことが分かった。軟膏を塗って解決!

 

映画(ネタバレなし)

『劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影』

灰原哀のヒロイン力が爆発していた。そして蘭は完全に戦闘要員になっていた。あと、ちゃんと黒の組織が得体のしれないシンジケートとして暗躍していた。黒の組織ではウォッカキールが一番しゃべっていたのではないだろうか。

映画としては前回の『ハロウィンの花嫁』に引き続き、ちゃんと話にまとまりがあって面白くて良かったのではないかと思う。『紺青の拳』『緋色の弾丸』はあちこちで事態が進行しすぎで、1度で話を把握するのはちょっと難しかった。登場キャラがそもそも多いからやっぱりいろんなキャラに見せ場を作ってあげつつ、話を1つの線で繋げることができているんじゃないだろうか。ただし、今回もそうだが「犯人の同期は何なんだ?」「どうやってやったんだ?」と考えながら見る要素は薄くなりつつあるようにも思う。だが、犯人・動機・トリック・暗号の予想できなさが映画としての面白さにつながるかを考えると現在ぐらいの推理要素でよいのではないかと思う。(でも『世紀末の魔術師』、『迷宮の十字路』、『紺碧の棺』とかの暗号解いてお宝を探す展開は自分は好きだから来年あたり皆で暗号解く系の回をやってほしい)

 

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

マリオの映画。1980年代の娯楽映画のノリなのに主要女性キャラたるピーチにポリコレ的な「自立したオンナ」のキャラが味付けされていた。だが彼女が狂言回し的に話を進める役として機能していた。むしろ愛嬌があるのはドンキーとクッパ、あと無言であるくヘイホーちゃんたち。制作会社がイルミネーションなので、笑いのセンスが『ミニオンズ』で、そういえばああいう会社だったな…となった。とりあえず話題作なので観に行ったが、みんなが絶賛するほどか?という感想である。

ちなみに、今回のマリオがニューヨークのブルックリンに住んでいる配管工であるという設定は『魔界帝国の女神』と同じで、ブルックリンの地下から異世界にワープしてしまうというあたりは”前作”の設定がちょっと尊重されているように思えた。

 

牧兼充『イノベーターのためのサイエンスとテクノロジー経営学

統計学による実証研究がメインの経営学の本。分かりやすい言葉で書かれてはいるが、学問的検討がちゃんと真面目に加えられている本であるため、読み物としては重い。だが、営業をする(どこで何を売るかという裁量は与える)ときに報酬は固定給がいいのか、成果給がいいのかといった実験で、固定給だとリスクをとっていろいろ試すが、成果給だとリスクを取りたがらず変化をしたがらなくなるとかそういう研究が興味深かった。

 

投資

とにかく様子見。ディフェンシブ株みたいな何かあった時のダメージが少ない株は買ってもよさそうか?