MolyのBlog

ヒヨコと化したサラリーマン 株式投資がメイントピックのはずだった

2023/9(旅行)

9月上旬に旅行に行ってきたので要所要所についてメモ。

 

旅程

9/1:東京駅→仙台(新幹線)、仙台→松島→一関

9/2:一関→平泉→盛岡、盛岡→函館(新幹線)

9/3:函館観光

9/4:函館→札幌(北斗号)、札幌観光

9/5:札幌観光

9/6:新千歳→東京羽田(スカイマーク航空)

 

松島

・定番と思われるクルージングを楽しんだ。海から島がニョキニョキと生えている地形で楽しい。個々の島に名前がついているようだが「伊達政宗公が感動して~」みたいなのが多かった気がする。

瑞巌寺が意外と見るものが充実していて良かった。写真不可なので何があったかというと思い出せないが、屏風とか石庭が良かった。

・松島の夏の名物はアナゴらしいのだが、どこの店も品切れ(不漁?)だった。一方で、夏牡蠣も有名らしく、魚介&蒸し牡蠣のセットがうまかった。

 

平泉

中尊寺より毛越寺のほうが見所としてのスケールが大きく印象に残る。あの時代にデカい庭に浄土を再現しようとするのはまさに奥州藤原氏の資金力といったところ。

毛越寺のおみくじが容赦ない。おみくじ自体は大吉のはずなのに、女難を言い渡された。

中尊寺は山の中にあり、疲れた。昭和~平成にかけて研究者と職人の意地で金色堂を細部まで復元しました!というビデオが流れていた。

・高館義経堂も寄ったが、古びた祠しかない場所だった。高台なので風景は良い。案の定、松尾芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」の石碑があった。

 

北海道新幹線

・盛岡で冷麺を食べた後、新幹線に乗って函館に向かった。青函トンネル区間はひたすら暗いだけだったが、海峡を越えたと思うと面白い気もしてくる。

 

函館

函館山ロープウェイは観光客だらけでやばい。帰りはロープウェイ乗るのに40分ぐらいかかる行列だった。夜景はキレイだったが1度行けば十分なのではないか。

・函館塩ラーメンのチェーン店的なところに行った。正直なところ、塩ラーメンよりザンギのほうが美味かった。

五稜郭に行った。ここは幕末ファンじゃないと多分楽しめない。館内にある端末の五稜郭クイズが難しすぎて死んだ。ソフトクリームはミルクが濃厚でありながらさらっと食べられるクオリティでとても美味だった。

・一人で8000円ぐらい使ってしまったが、飲み屋で魚介を楽しんだ。特にイカの刺身がよかった。

・ホテルの1階にある温泉がよかった。こういうスーパー銭湯的なところに浸かるのは久しぶりな気がした。

・「羊の家」というジンギスカン屋があるが、店の看板が羊の肉(ジンギスカンの盛り合わせ)であり、羊からすれば猟奇以外の何物ではないのではないかと思った。

 

北斗号

・4時間の移動。長い。しかし風景が変わっていくためあまり苦痛ではなかった。北海道、デカすぎる。

 

札幌

・昼過ぎに札幌駅に到着。とりあえず時計台に行った。3大ガッカリの一つとされているが、想像以上にショボく、3大ガッカリの名は伊達ではないことを確認した。しかし札幌農学校関連の展示内容は悪くなかったと思う。

・インバウンドの戻りのせいか、ホテルが高い。アパホテルですら9000円/泊する。

スープカレーや味噌ラーメン、つっこめしなど観光的な食べ物を一通り楽しんだ。つっこめしは「おいさー!おいさー!」の掛け声が面白いが、つっこめし自体は味が濃くて飽きる。

モエレ沼公園に行った。遠い…。だだっぴろい自然の中だが、明らかに人工的な空間で散歩を楽しむことができる。この公園、どういう意図でオブジェクトを配置しているとかそういう解説が無く、イサム・ノグチの意図がよくわからないまま帰ってきた。あとで調べよう。山があるのだが傾斜がきつく、すでに数日の疲れがたまった状態で行ったので足が攣るかと思った。

 

終わり

初めて宿は移動しながら取るという行き当たりばったりのスタイルでの旅行だったが、国内はそれでも旅行が成り立つあたり便利である。今回、有名観光スポットを訪れて楽しめた(ついでに電車で札幌まで移動するというのも達成した)。だが、北海道の自然は楽しむに至らなかったので、今度来るときがあれば自然や温泉を楽しみたい。